2006年02月13日

コウノトリ と ツル (と、ペリカン^^;)

紀子妃ご懐妊で何かと話題のコウノトリ
テレビで何度も映像が流れるので、はじめてまじまじとその姿を見てみた。

「あれ?ツル?」

実は、私の頭の中のイメージでは、コウノトリは赤ちゃん運んでくる鳥なんだけど、
ペリカンみたいに口ばしが大きくて、びよ〜んって伸びる鳥だった。
っていうか、ほとんどイメージはペリカン?^^;

でも、実際にこのところ目にするコウノトリの映像は、まるでツルじゃありませんか。

で、ちょっと調べてみました。
そしたら、やっぱり昔からコウノトリとツルは取り違えられていたんですね〜。

「松に鶴」という典型的な日本画の構図をよく見かけますが、
実は鶴が松にとまることはありえないんですって。
ツルの足は湿地を歩くのに適した作りになっていて、木を掴むことができません。
ヒナも生まれて数日で歩くことができるので、わざわざ木の上に巣をかける必要もなく、
ツルは地上に巣を作ります。
反対にコウノトリのヒナは巣立つのに2カ月もかかるので、
安全な木の上に巣をかけるのだそうです。
でも、日本画の鶴は頭が赤いのでコウノトリではなく、タンチョウツルが描かれているらしい。
木の上にとまったコウノトリは頭が見えないので(笑)、勘違いしたのでは、とのこと。
本当かなぁ。
昔は、今みたいにこまかく種類分けする必要もなかったので、
大きく考えてコウノトリとツルはおんなじ思っていたのかもしれない。

ヨーロッパでは、シュバシコウ(口ばしが朱色だからかな?)という種類のコウノトリが、
木の上や電柱の上にバスケットのような形の巣を作って、
雌雄仲良く子育てをする姿が見かけられ、
ここから、コウノトリがバスケットくわえて赤ちゃんを運んでくる、
といういい伝えが生まれたのではないかという。
日本の口ばしの黒いコウノトリとは大きさも違うんだって。

ところで、「鶴の恩返し」までもコウノトリだったという説があるらしい。
コウノトリが口ばしをカタンカタン鳴らす音が、機織りの音に似ているから、とか・・。
他にも、実際、「コウノトリの恩返し」という名前の昔話しまであるらしい。
ストーリーは「鶴の〜」とは違って、塩売りが主人公とか。
鴻池家の由来、とか書いてあったけど、根拠が見つけられなかった^^;。
他にも、城崎温泉をはじめて見つけたのがコウノトリだという言い伝えもあった。
どうやら、最後に野生が生息していた兵庫県は、
昔からコウノトリとはかなり縁がある土地柄だったようだ。

あ〜、なんか、勉強したなぁ(笑)。

posted by ありこ at 13:28| ウィーン ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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