「お盆」が来ると毎年、夏が終わるな〜って
なんだかセンチメンタルな気分になってしまい、
ついつぶやいてしまいたくなる。
今年のお盆は、家族が田舎にでかけてしまい、
久々にのんびり一人を満喫。
このところ土日たんびにでかけていて、
ちっとも家のことができなかったので、
朝から張り切ってお洗濯にお掃除に日曜品のお買い物に。。。
やっぱり久しぶりに図書館へも寄って、数冊本を借りてきて。。
ちょっと充実したお休み気分です。
でも、暇ができるといろいろ考えてしまうこともあり。。
このブログ、失業を機に立ち上げたわけだけど、
なんとか今は派遣の仕事で食いつないでいるけど、
でも、生活はキュウキュウだ。
それは、お金を食う趣味のせいもあるけど、
というか、そのために失業して、そのために派遣という
中途半端な働き方をしているわけだけど、
本当にこれでいいのかな?
このまま過ごしていていいのかな?
なんだか人生の不安に押しつぶされそうです。
いつも、手元にあるものの良さが見えず、
つい遠くにあるものを求めてしまう。
誰でもそうなのか、それとも自分の特性なのか。
ふと目にした、とある若手女流映画監督。
そういえば、私、この人の第一作目のプロモーションのとき
小さな会場の記者会見に行って、何か質問したことがある。
若いのに、しっかりした女性だなぁ、という印象を強く持った。
私もがんばらなければと思った。
その仕事は、結構今考えると、なかなかやりたくてもやれない類のものだった。
でも、私はそこから逃げ出してしまった。
それはもちろん、自分が一番大切にしているものが、
その仕事によって邪魔されてしまう気がしたからだ。
だけど、本当に、それを続けて行くことは無理だったのかしら?
それから2度目の転職をして、今は普通に大手の会社で事務の派遣。
時給だってそのときのほうがよっぽどよかった。
ただ、忙しさに自分を見失いそうだった。
一番大切なものを取り上げられてしまいそうだった。
しかたがなかった。
そう、自分に言い聞かせるしかない。
でも、離れてみると、私のいた世界の、いかにまばゆいことか。
またあの場所に戻ってみたいという気持ちが、今の自分を苛む。
求めていたのは、こんな生活だったのか。。。
夏休みはやっぱりセンチメンタル。
後ろを振り返ってもどうしようもないことだけど。